前々から気になっていたけど買わずにいたハクメイとミコチ1巻。ミチコではない。
本屋には波よ聞いてくれ2巻だけを買うつもりで行ったんですが、オンリーだと心が荒みそうな気がしたので清涼剤として買ってきました。
でもいざ読もうとしたときに帯の下の「ここに!」が目に入って「ここに!」ってなんだと、帯を取ったり、表紙を取ったりして「なにもない!」と思っていたら帯の1行目?にある「”今おもしろいマンガ”が」から続いている言葉だと気づいたときには情けなくてちょっと心が荒んだ気がします。
そんなハクメイとミコチは、表紙の雰囲気的に小人の日常系の話しのようですが、よく見ると小人(左)と巨人(右)な気もしてきました。
最近は日常系を装ってバイオハザードしていることも稀によくあるので、もしかしたら1話の最後の引きで左の方が背負ってるきのこと一緒に煮こまれてるかもしれません。
そんなトラウマに怯えながら目次を開いてみると・・・。
左の獣(ハクビシン?イタチ?)が草履とバンダナしてタバコ吹かしてるあたり大丈夫そうです。
話のタイトルとキャラクターから考えると、たぶん文明があって小人と動物が社会を築いているような世界観なんでしょう。
てことでようやく1話目を読めます。
漫画が好きだし、せっかくなのでブログで本の感想・レビューでも付けようと思い立ってしまったので読み始めるまでが大変になりました。
これで終わりになりませんように。
そして読み終わった
基本的に1話完結で大まかなストーリーは繋がってる感じで話が進んでいきます。
感動系、しんみり系、人情系、お笑い系、呑み系と話によってテーマが違う感じで飽きずに最後まで読めました。
家が爆発するシーンと博打回が好き。
毎回食べものが出てくるようにしてる(?)ようですが、ゴールデンカムイのように美味しく、食べたくなるように見えない。けど今後どうなるか期待したいです。
2巻も買おう。
こんな内容だったよ
ざっくりとこんな内容だったよ。
話のネタバレはしてないよ。
1話 昨日の茜
- 箪笥を買って運んでくるというのは初めての導入パターン。引っ越してきた?
- バッタが新聞運んできて、「まいど」って言ってた
- 虫が喋るのって何かシュール
- 新聞があるってことで、世界観が補完された
- 背景の描き込みが良かった
- 乙嫁語りまではいかないけど、ちゃんとしてた。みなみけよりは描かれてたことは間違いない(みなみけ好きだけどね)。
- ミネストローネを食べたくなった
- 虫は喋ってるのにカフゥは喋らなかった
- 新聞はマキナタ日報というみたい
- ほのぼの日常系の世界でも残業はあるみたい
2話 ふたりの歌姫
- ミコチは歌がうまい
- プライドが高そうだけどポンコツっぽい小人(コンジュ)が登場
- 虫しかしゃべらないなーと思ってたらカエルって動物だった
- 付喪神がいる
- 日本的な雰囲気が多めの世界観らしい
- 梨ジャム食べてた
3話 ガラスの灯
- 魚は食べるらしい
- 喋らないのだろうか
- 怪しい研究者の小人(セツ)が登場
- 音ランプなるもので生命を与えるスゴイ技術がある
- カワムツもらってた
4話 星空とポンカン
- 冒頭から家が爆発して神回な予感
- 爆発した時のミコチの顔がいい
- コンジュの家は狭いらしい
- ハクメイには宿なし時代があったらしい
- ミコチは料理がうまい
- ポンカンが落ちるだけで大惨事
- 玄関にあばら骨はいかがなものだろうか
- 山菜と干し肉のリゾット、その他いろいろ食べてた
5話 仕事の日
- ハクメイは仕事してた
- 目次の獣がでてきた
- 鰯谷親方というらしい
- なんでイワシ
- イタチか!
- 台風で大変
- サンドイッチ食べてた
6話 舟歌の市場
- 魚介類は食べ物要員
- 呑み屋でてきた
- ミコチは人気者
- 新キャラたくさん
- 動物の顔はワリとリアル描画
- ミコチは布に目がない
- 酢ダコと押し寿司と手鞠寿司といろいろ食べてた
7話 仕事の日2
- ミコチも働いてた
- コンジュはやっぱりポンコツですわー
- だけど最後にいいとこ見せましたわー
- 黒豆クッキーたべてましたわー
8話 囲炉裏と博打
- 呑み屋で博打回
- 呑み屋をやってる姉妹小人(ミマリとシナト)が登場
- だご汁たべてた
- ハクメイはずる賢い
あとがき
- キラキラ乙女が描いてると思いきや、あとがきには おっさんしかいなかった